【何者か?】
岡田 仁史さんが作成した回路図作成用ソフトでフリーソフトとして
提供されています。
もともとMS-DOS用に使われていたCEという回路図作成ソフトと
互換性を保ちつつWindows版にしたので、ライブラリを含めてCE2の
ものが使えます。
フリーソフトといっても必要十分な機能を持っていて、十分きれいな
回路図を便利に作成できます。
《特徴》
・日本語 Windows95/98/NT/2000対応で動作する。
・基本的な操作はツールバーのアイコンボタンから簡単操作
・レイヤ機能があるので、可変部と枠などのような固定部に分離して
描画が出来る。
・ライブラリファイルは、ユーザで編集でき追加、変更も自由に出来る。
従って、自分専用のライブラリを作成することが出来るので能率が
ぐっと良くなる。
また、回路図作成中の画面で部品登録ができるので便利
・従来のDOS版のCE2と上位互換性がある。
・BSchを支援するツールソフトがあり、より便利に使えるようになる。
【入手方法】
BSchと関連ソフトは、いずれも下記サイトからダウンロードできます。
★水魚堂さんのホームページ
BSchと関連するソフトには下記のようなものがあります。
名称 機 能 概 要 Nlist ネットリスタ
作成した回路図からネットリストを生成します。
CSV形式の出力も出来ます。Nut 部品番号振り付けソフト
作成した回路図の部品番号を振付けなおします。
回路図の配置をもとに番号付けをします。BWA バックワードアノテーションソフト
テキストファイルで作成された置換情報をもとに
部品番号を付け直します。
Plist 部品表作成ソフト
作成した回路図に使われている部品表を作成します。
CSV形式の出力も可能です。
LCo
(エルコ)ライブラリ作成ソフト
部品ライブラリをグラフィカルに作成し登録します。
【その他 情報入手先】
BSchに関係する情報は2002年12月現在では、下記サイトから入手可能です。
(1) 電気電子工作の部屋
自作の回路図作成用に使っているライブラリを公開しています。
(2) 真空管アンプ工作室
真空管のライブラリがあります。