【部品の配置】
自動生成されたパターン図では各部品は基板外形の外側に並べられています。
この基板の外側にある部品を基板の上に配置します。
移動(Move)アイコンをクリックしてから部品をクリックすれば移動できます。
配置はいつでも変更可能ですので、まず大体の位置に配置していきます。
大体の配置が終わったら次にパターンのルートが最適な位置になるように配置を
調整します。このときには移動や回転、左右反転をしながら行います。
部品を移動するとラッツネストも一緒に移動するため、配線が遠いところへの
接続のままとなって入り組みますので非常に見難いものとなります。
そこでラッツネストを最適配線に修正するためには、コマンド欄で「ripup;」と
入力してリターンキーを押すとラッツネスト全体が再描画され、最短経路に修正
されますので、配置が適切であれば最短経路の接続となります。
指定したネストだけ再描画するときは、ラッツネストに戻すアイコン(Ripup)を
クリックしてから、対象のラッツネストをダブルクリックすれば再描画されます。
【表面実装部品の配置】
片面基板の場合に表面実装の部品を配置するときは、下図のように
反転ボタン(Mirror)で反転させると基板配置の表裏が切り替わります。