【データ型】
(1) 基本データ型
基本データ型には下表のような種類があります。これにさらに修飾が付加
されて変数の型として使われます。
種別 型記号 意味内容 整数 bit 1ビット int 、 short 16ビット整数値 short long 24ビット整数値 long 32ビット整数値 文字型 char 8ビット文字または、整数 実数型 float 24ビット浮動少数 double 32ビットまたは24ビット浮動少数
--double = 24 //24ビット扱い
--double = 32 //32ビット扱い型なし void 値が必要なし
(2) 変数型の修飾
上記の基本の型に対し、それぞれに下記のような修飾ができます。
修飾子 意味内容 auto 実行中のブロック内でのみ存在するローカル変数とする const 変更されない定数であることを指定する volatile 変更され値は保たれないことを指定する persistent 初期スタートで変更されないように指定する near バンク0に配置しバンク切り替えを不要とする 8ビット限定 signed 符号付変数であることを指定 static 関数の外にあるときは、現在ファイル中でのみ有効であることを示し
関数内にあるときは、その関数内でのみ有効であることを示すunsigned 符号なし変数であることを指定
【定数の記述形式】
数値を記述する際のフォーマットは下記となっています。
数値形式 記述形式 2進数 0b10010000 8進数 0765 10進数 1289 16進数 0x2F