【割り込みを扱うには】
PIC16ファミリで割り込みを扱うためには、下記の作業が必要です。
(1) 割り込みの許可
割り込みの許可には、3つの設定が必要です。
・割り込みを使う周辺モジュールの割り込み許可 xxIEビットのセット
・周辺割り込みの許可 PEIEビットのセット
・グローバル割り込みの許可 GIEビットのセット
(2) 割り込み処理関数の作成
割り込み処理関数を作るには、関数の修飾子に「interrupt」を付加し、
下記のフォーマットで関数を作ります。
これでレジスタの退避、復旧ルーチンや、ジャンプテーブルは自動的に
生成しますので、簡単な記述で割り込み処理ができます。
void interrupt xxx(void)
{
(割り込み関連処理)
xxIF = 0; //割り込みフラグクリア
}
【HI-TECH Cコンパイラでの記述方法】
実際の割り込み処理記述例です。タイマ1の割り込みでセグメントLEDに
0から 9までの数値を表示するプログラム例です。