【概要】
タブレットを表示器として使うオシロスコープです。
最大500kHzでサンプリングできますので、オーディオ帯域でしたら十分
実用になります。
タブレットの大きな画面での表示は素晴らしくきれいです。
外観は下図のようなものです。
【全体構成】
タブレット側がUSBホストとなりますので、アクセサリ側はUSBスレーブ
となります。したがってPIC18でも構成可能ですが、A/Dコンバータを
高速のものとしたいので、PIC24を使っています。
全体構成は下図となります。
【アクセサリ側の構成】
アクセサリ側の外観は下図のようになります。
回路図は下記のようになっています。
【スマホ側の構成】
実際に表示させた例は下図のようになります。
1kHzの正弦波表示
十分きれいに表示できます。
20Hzの正弦波の表示
入力アンプの周波数特性で
振幅が少し小さくなっています。
20kHzの正弦波の表示
十分きれいな正弦波として表示されます。
【ダウンロード】
ハードウェアとソフトウェア関連ファイルのダウンロードです。
回路図、実装図、基板パターン図
PDFファイルとなっています。
基板パターン図は原寸となっていますので、インクジェットプリンタで
印刷してお使いください。
PIC側ファームウェア
MPLAB IDEのソースファイルとなっています。
新規にプロジェクトを作成してお使いください。
タブレット側アプリケーション
Eclipse用のソースファイルとリソースファイルとなっています。
新規にプロジェクトを作成してお使いください。