【概要】
タブレットを表示器として使う周波数特性のアナライザです。。
数10Hzから数MHzまでの範囲をスイープし、被測定対象の周波数特性をグラフで表示します。
タブレットの大きな画面での表示はきれいです。外観は下図のようなものです。
【全体構成】
全体構成は下図のようになります。
回路図は下記のようになります。
正弦波の生成はアナログデバイス社のAD5932というDDSを使っています。
これに50MHzの発振器を接続して使います。
出力アンプにはNJM4580Dを使いましたが、ちょっと周波数の上限が低いので
もう少し周波数特性の良いアンプを使う方がよいでしょう。
入力側のログアンプにはこれもアナログデバイスのAD8310を使いました。
低い周波数でもリップルを少なくできるよう出力にコンデンサを挿入しています。
電源はUSB経由タブレット側から供給することにしました。ノイズを避けるため
LCのフィルタを2段挿入しています。
【アクセサリ側の構成】
【タブレット側の構成】