ボード内の高速シリアル通信をするための標準規格として使われている
のがI2C(アイスクウェアシー)通信です。
PIC18シリーズで内蔵されているI2C通信のためのモジュールは
SSPモジュールとMSSPモジュール呼ばれていますが、このモジュールの使い方を
解説します。実際のプログラム例ではMPLAB−C18のCコンパイラに内蔵の組込み
関数を使った例を説明しています。
1. I2Cの基礎知識
2. 接続方式とプルアップ抵抗の決め方
3. 基本のデータフォーマット
4. MSSPモジュールのI2Cモードの使い方
5. スレーブモードでの使い方
6. マスタモードでの使い方
7. マルチマスタモードとバスの衝突
8. MPLAB−C18のI2C用組込み関数
9. EEPROMの使い方とCの関数
10. EEPROMのプログラム例