LANコントローラの使い方


【LANコントローラの概要】

 本TCP/IPライブラリは、PIC18FシリーズのPICと、イーサネットコントローラとして
RTL8019ASを接続した構成をベースにしています。

このLANコントローラ用LSI「RTL8019AS」の使い方について説明します。
RTL8019ASは、台湾のRealtek Semiconductor社が開発したLSIで、10BASE-X
に対応したネットワークインターフェース機能を全て1チップに内蔵しています。
外付けの部品としては、ライン接続のためのパルストランス、水晶振動子、フラッシュ
メモリなどだけで使うことが出来ます。
LSI表面に蟹さんマークがあるので有名で、良く使われている代表的なLANコント
ローラです。

もともとパソコンのISAバス用に設計されたイーサネット通信用の専用LSIなので、
外部インターフェースが簡素なため、マイコンに接続するのも比較的容易です。
 PICマイコンに接続する時にも8ビットバスで接続すれば可能なので容易に接続
出来ます。


【全体構成と動作概要】




【レジスタ一覧】




【内蔵バッファの使い方】




【初期化手順と外部フラッシュメモリ】




【受信手順】




【送信手順】




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