PICクラブ 第22回情報交換会


【第22回情報交換会概要】


開催日時  2004年 9月4日 PM1:00〜PM5:30
開催場所  エポック中原 第3会議室

【出席者】

堀 浩一郎   吉葉 寛一   日高 弘    斎藤 洋一
長浜 淳一   安武 昭    箱木 北斗   大畑 道生
川村 民応   樋口 聡    大内山 士郎  西村 正弘
川上 和男   瀬戸 静男   宍戸 浩二   兼崎 幸雄 
山本 敏之   出雲 健三   平川      河上 篤
藤岡 里美   矢野 百人   小野寺 康幸  内田 高之
上谷 晴彦   梁取 弘明   小川 晃    小田島 雄一
五十川 基文  赤松 康之   後閑 哲也

【まとめ】 

 第22回情報交換会は、駅前のエポック中原の会議室を借りて開催しました。
今回は前回からちょっと間があいたこともあり大勢の方の参加と多くの作品で
盛り上がりました。あっという間に5時になってしまい、作品紹介が残ってしまった
方もいらっしゃって申し訳ありませんでした。



《参加者写真》  この他に 遅れて赤木さんもいらっしゃいました。
   大内山氏        箱木氏        斉藤氏        大畑氏    梁取氏    出雲氏       瀬戸氏   藤岡氏     河上氏
         五十川氏          日高氏          樋口氏                 小野寺氏
         小田島氏      長浜氏          吉葉氏     上谷氏      内田氏      川上氏       小川氏       兼崎氏
     安武氏         西村氏          堀氏            山本氏          宍戸氏           川村氏  矢野氏    平川氏   





【作品紹介】

1.電子蚊除け、湿度計  :小野寺さん


蚊などの虫がある周波数帯域の
超音波を嫌う性質があることを
利用し、PICで超音波を生成して
圧電素子を駆動して超音波を
出力しています。



湿度計
湿度センサーを扱うとき苦労するのが
周辺のアナログ回路です。
センサーを交流で駆動し、さらに対数
アンプで出力を変換する必要があります。
これを簡単で再現性の高い回路を工夫
して作られました。回路は下記を参照
して下さい。
 ★湿度計



2.バッテリ充電装置  :矢野さん


凝りに凝ったラジコン用のバッテリ
充電装置です。
表示は蛍光表示パネルで文字サイズ
が使うときと使わないときで自動的に
変わります。
右側面に動体センサーが見えます。


いろいろなセンサーを使ってみたいということで
温度センサー、動体センサー、光センサーなど
たくさん使われています。
PIC18F452+MCP3208+MAX472と贅沢な構成です。
電源も市販のスイッチング電源を2個使っています。




ハイサイドで電流を計測するためにMAX472
というICを使っていますが、これのテストをする
ために作った電流プローブ基板です。
中央が電流測定用の0.1Ω0.5%の直列抵抗です。

3.CPLDと周波数カウンタ : 出雲さん


CPLD+PIC16F877で製作した8桁の周波数
カウンタです。
もとの基板がPIC16F873用だったためサブ基板
を追加して40ピンのPICを実装しています。
用途が無線受信機のVFOの制御用であるため
中間周波数だけ低い周波数表示にするため
引き算の演算をPICで実行しています。
この演算を実現するため苦労されたとのこと


その制御対象のVFOです。
モータでダイアル駆動して周波数を制御する
のだとか。




最初すべてCPLDで作ろうとしたときの試作品
ザイリンクスから評価ボードを入手して作った
もの。




CPLDで本格的に作成した基板
CPLDの最上位デバイスが実装されている。
でも上記の引き算ができずにPIC+CPLDに
変更した?


4.ドットマトリクス表示器 : 大内山さん


5×5のドットマトリクスで数値とアルファベット
を表示する表示器です。
LED1個ごとに抵抗をつけてしまい、あとから
列ごとに1個でよいことに気がついたとか。




5.デモ用サーボ電圧計 : 箱木さん


学校での授業などに使う電圧計を
見やすい形にしたもの。
結構使えるかも。


裏方は、測定電圧をオペアンプで増幅し、
PICで計測電圧をA/D変換してから、
ラジコン用サーボの制御用の
パルス幅に変換して出力しています。
8ピンのアナログつきPIC16F675を
使っています。
ICSP対応のモジュラージャックつきです。


6.コミュニティターミナル : 長浜さん


以前の試作品の製品化が完了し改良中
外付けのEEPROMを利用して、蛍光表示パネル
用の漢字データと、音声応答用の音声データを
格納しています。
8ビットの音声応答ですが、結構良い音で聞こえます。


7.アマチュア無線受信機コントローラ : 日高さん


米国から購入したアマチュア無線受信機に内蔵
されていたコントローラPICの機能改善のため
作成した試作用基板
これで自分に気に入った機能にしてしまったとか。
受信機はDDSのローカル発信器でこれをPICで制御
しているそうです。


8.試作用ボードとXPORT応用 : 小田島さん


相変わらず精力的にいろいろなものを
製作している小田島さんらしい試作ボードです。
アクリルの板に試作基板を固定しますが
基板に合わせてアクリル板にどんどん穴をあけ
ていくとそのうちどれかの穴に合うようになってくる
ということ。穴が開きすぎたら新しい板に取り替える。
これをケースに一式まとめて持ち歩いているそうな。



試作ボードを使って試作中のXPORTを使った
リモートPLCコントローラ
仮接続ケーブルも自作品
これでLAN経由遠方のPLCコントローラをリモコン
したりプログラムの変更をできるとのこと。



これは実用グッズで、ストップウォッチのスタート
ストップをリモコンできるようにしたもの。
100円ショップで入手したストップウォッチのスイッチ
接点にケーブルを接続した。



9.PIC評価ボード : 小川さん


モータ制御シリーズのPIC評価用ボードです。
PIC16F777というモータ制御用のPICが実装されています。
モータ制御が試せるボードでBLDCモータが
基板に実装されています。



PIC18の評価ボードです。
PIC18F8xxxが実装されていて、数多くの周辺が
実装されていますので、いろいろなものが試作
できます。



PIC18シリーズのアナログ評価ボードでPIC18F452が
実装されています。
外付けでD/A変換器が実装されていますので
フィルタ機能などが試せます。

詳細は下記参照
★マイクロアプリケーションラボ


10.デフギア切替ユニット  : 上谷さん


車のデフギアを切り替えるコントローラ
の試作品
切替は向こう側にあるカムで行われる。
このカムが前後にモータで駆動されるが
途中で止まったり行き過ぎたりして
ロック状態にならないようにPICで制御
するのだそうです。


内部はPICと電流検出用抵抗、リレーなどで
できています。


番外.光る手袋  : 赤木さん


遅れて参加の赤木さんの作品
芸大生の赤城さんのコンクール入賞作品
手袋の指先を合わせると手袋に仕組まれた
LEDが点灯します。まるでETの映画のようです。
指先にホールセンサーと磁石が仕組まれています。
この制御にPICを使っています。





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