PIC16ファミリの新旧比較


【比較一覧】

新PIC16ファミリと現行のPIC16ファミリの差異をまとめると下表の
ようになります。
主にメモリ関連とパフォーマンスの強化がなされています。
特に間接アドレッシングが強化されており、これに伴うSFRと命令も
追加されています。
項目 現PIC16ファミリ 新PIC16ファミリ
クロック速度 Max 20MHz
内蔵発振器:8MHz、31kHz
Max 32MHz
内蔵発振器:16MHz、500kHz、31kHz
データメモリ Max 512バイト(4バンク) Max 4kバイト(32バンク)
プログラムメモリ Max 8kワード(14ビット) Max 32kワード(14ビット)
間接アクセス FSR1個(9ビット)
データメモリのみアクセス
FSR2個(16ビット)
プログラムメモリもアクセス可能
命令数 35個 49個
スタックメモリ 8レベル 16レベル
割り込み 1レベル 1レベル(レジスタ自動保存復旧)
電源電圧 2.0V〜5.5V 1.8V〜5.5V
CCP/ECCP 3/0または1/1 2/3
内蔵電圧リファレンス なし 1.024/2.048/4.096



  目次ページに戻る