【スピーカ−】
名前は誰もが聞いたことがある部品です。しかし形状には
非常に多くの種類があります。
下図は小型スピーカーの代表的なものです。右側はダイナ
ミックスピーカで、左側はマグネチックスピーカと呼ばれて
います。いずれも8Ω程度のインピーダンスを持っています。
小型ですから余り良い周波数特性は持っていません。
回路図記号は
下図が一般的
接続は下図の2つの端子に接続するだけです。
1個で使うときには極性は気にしなくても良いのですが、
ステレオとして2台使うときには極性を揃えることが必要です。
【電池ボックスとプラグ】
各種乾電池を保持するためのケースです。外部との接続方法
には、プラグとリード線と端子の3種類があります。
端子のものははんだ付けの熱でケースが溶けてしまうので
使うのは避けたほうが良いでしょう。
上側が電池ボックス
下側がプラグ
回路図記号はバッテリ
として描きホルダーは
明確には描かない。
【液晶表示器】
最近ではマイクロコンピュータの表示部には必ずといって
良いほど使われています。
表示文字サイズや表示文字数など数多くのものがあります。
使う目的によって適当なものを選択して使います。
3.5桁の数字表示器
温度計や電圧電流計
などに使います。
16桁2行の表示器
マイコンの表示用と
して使います。
かな英数、カナが表示
出来ます。
【メータ】
最近はディジタルメータ全盛なのであまり使われなくなって
しまいましたが、いわゆるアナログメータで、電流によって
指針が回転する角度が比例して動きます。
短波受信機のSメータや、電池のチェックなどなど使い道
は多くあります。
これは簡易メータでラジケータなど
とも言われました。最近は販売
されているのも珍しくなってしまい
ました。
200μA位でフルスケールという
のが多く出回っています。
【電子ブザー】
電気的な振動を発生して音として鳴動させる部品で、セラミック
の振動子を利用しています。
鳴らすには、発振回路が必要なのですが、最近はそれらも一体
で組み込んだ部品となっていますので、電源さえ加えれば鳴り出
します。
これはプリント板実装タイプ
の電子ブザーです。