【入手法】
製品版はマイクロチップ社の代理店から購入すればよいので、ここではフリーの
デモ版の入手方法を説明します。
まず、現在(2000年10月)ではデモ版は、Ver1.00.01のバージョンがリリースされ
ており、下記からダウンロードできます。
★MPLAB-C18 Demo V1.00.01 (1.18MB)
また。MPLABーC18の説明書は2部構成になっており、同じく下記からダウンロード
出来ます。いずれもかなりファイルサイズが大きいので時間が空いている時にダウン
ロードして下さい。
★MPLAB-CXX User's Guide (2.08MB)
コンパイラの基本的な説明書で、デバイスによらない共通の内容が記述されて
います。基本関数関連
★MPLAB-CXX Reference Guide (1.79MB)
デバイスに依存する内蔵モジュールのライブラリ関数や、算術ライブラリ関数が
記述されています。
上記は両方ともpdfファイルとなっていて、Acrobat Readerで開くことが出来ます。
【インストール】
MPLAB-C18のインストールは次のステップで行います。
《ステップ1》 MPLAB-C18のインストール
ダウンロードしたMPLAB-C18のデモバージョンのプログラム(c18D101.exe)をエクス
プローラなどから実行します。
途中で、インストールするディレクトリを聞かれますので、そこで自分がインストールする
ディレクトリを指定します。
その後はNEXTを何回か押せばインストールは正常に進行します。最後にFinishを押して
インストールは完了します。
《ステップ2》 MPLABとの統合
MPLAB-C18のインストールを完了したら、次にMPLABとの連携をさせるために、統合
の手続きを行います。
(1) MPLABを起動します。
(2) MPLABにMPLAB-C18を組み込む
Project → Language Tool と選択して、下記ダイアログのように設定しOKとします。
・Language Suite : Microchip
・Tool Name : MPLAB-C18
・Executable : D:\MCC18\BIN\C18DEMO.EXE (インストールしたディレクトリを指定)
・Command Line : チェックON
以上でMPLAB-C18がMPLABの開発環境として登録されたことになります。
あとは実際に開発する時にはプロジェクトとして統合された環境で進めることが出来ます。