本書は、PICの入門を卒業し、PICをもっと応用してパソコンなどと接続した実用的なものを作りたいというご希望に沿った内容となっています。
PIC+CPLD、PIC+RS232C+パソコン、PIC+USB+パソコンの組合せを中心として、そのハードウェア設計からPICのプログラムの作り方、パソコン側のプログラムの作り方までを紹介したものです。
【 目 次 】
第1章 PICの新シリーズ
1-1 PICの新シリーズ
1-2 PIC16F87xシリーズの概要
1-3 PIC16F84AとPIC16F87xシリーズの差異
第2章 PICとCPLDの協調
2-1 CPLDの概要
2-2 PICとの機能分担と開発方法
2-3 VHDLの概要
2-4 CPLD設計法
2-5 開発ツールの使い方(Xilinx社 Web PACK ISE)
2-6 PICとCPLDの接続方法
2-7 汎用CPLDテストユニットの製作例
2-8 周波数カウンタブロックの製作例
2-9 信号発生ブロックの製作例
2-10 DDSブロックの製作例
第3章 PICとパソコンの協調(RS232C接続)
3-1 シリアルインターフェース
3-2 PICのシリアル通信プログラム(アセンブラ言語)
3-3 PICのUSARTの使い方
3-4 C言語による通信プログラム作成法
3-5 パソコン側プログラム作成方法とMSComm
3-6 API関数によるシリアル通信プログラム
3-7 汎用入出力ユニットの製作例
3-8 汎用データロガーの製作例
第4章 PICとパソコンの協調(USB接続)
4-1 USBのアーキテクチャ
4-2 USBデバイスコントローラの使い方
4-3 USBデバイスプログラムの作り方(アセンブラ編)
4-4 USBデバイスプログラムの作り方(C言語編)
4-5 USB汎用ドライバとアプリケーションの作り方
4-6 USB汎用入出力ユニット製作例
4-7 USB汎用データロガーユニットの製作例
第5章 製作例詳細
5-1 無線モジュール応用ラジコン
5-2 周波数カウンタ
5-3 周波数特性測定装置
5-4 信号発生装置の製作
付録 CD-ROM
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