電子制御・信号処理のための
「dsPIC活用ガイドブック」

 技術評論社    ISBN4-7741-2863-5
 全国書店にて発売中です。
 430頁   \3,280+税
 CD-ROM付き
 後閑 哲也著
              


 dsPICとは、16ビットマイコンにDSP機能を組み込んだプロセッサです。
高性能なPICマイコンとしての機能に加え、ディジタル信号処理も高速に
こなすことができ、応用範囲は大変広いものです。
 本書では、内蔵モジュールの使い方やDSP機能の使い方、C言語による
プログラミング方法など、dsPICを使いこなす上で必要となる情報を詳しく
解説しています。




     【 目   次 】

第1章 dsPICの概要
  −1 dsPICの概要
  −2 dsPICの種類と用途

第2章 dsPICの基本内部構成
  −1 全体構成
  −2 MPU部の概要
  −3 DSPエンジン
  −4 プログラムメモリ構成
  −5 データメモリ構成
  −6 割り込み

第3章 ハードウェア設計
  −1 dsPICの電源とグランド
  −2 クロックの構成
  −3 リセット
  −4 コンフィギュレーション

第4章 ソフトウェア開発環境
  −1 開発環境
  −2 開発ツールとライブラリ群
  −3 MPLAB IDEの使い方
  −4 MPLAB ICD2による書き込み

第5章 Cコンパイラの使い方
  −1 MPLAB C30コンパイラの概要
  −2 デバイスファイル
  −3 割り込み処理の記述
  −4 MPLAB C30ライブラリ

第6章 製作例による内蔵モジュールの使い方
  −1 dsPIC汎用ユニットの製作
  −2 入出力ピンの使い方と液晶表示器の制御
  −3 タイマの使い方
  −4 D/Aコンバータの使い方とファンクションジェネレータの製作
  −5 12ビットA/D、D/Aコンバータと基準電圧計の製作
  −6 10ビットA/Dコンバータの使い方とオシロスコープの製作
  −7 アウトプットコンペアとインプットキャプチャ
  −8 モータ制御用PWMモジュールの使い方

第7章 DSP機能の使い方
  −1 ディジタル信号処理とDSP
  −2 アナログ信号のサンプリング処理
  −3 ディジタルフィルタの基礎
  −4 dsPICのDSP機能の詳細
  −5 DSPライブラリの使い方

第8章 ディジタルフィルタの作り方
  −1 フィルタプログラムの作成手順
  −2 Digital Filter Design Toolの使い方
  −3 プログラムに組み込む
  −4 dsPICWorksの使い方

第9章 製作例によるDSP機能の使い方
  −1 フィルタユニットの製作
  −2 音楽イルミネーションの製作