|
dsPICとは、16ビットマイコンにDSP機能を組み込んだプロセッサです。
高性能なPICマイコンとしての機能に加え、ディジタル信号処理も高速に
こなすことができ、応用範囲は大変広いものです。
本書では、内蔵モジュールの使い方やDSP機能の使い方、C言語による
プログラミング方法など、dsPICを使いこなす上で必要となる情報を詳しく
解説しています。
【 目 次 】
第1章 dsPICの概要
−1 dsPICの概要
−2 dsPICの種類と用途
第2章 dsPICの基本内部構成
−1 全体構成
−2 MPU部の概要
−3 DSPエンジン
−4 プログラムメモリ構成
−5 データメモリ構成
−6 割り込み
第3章 ハードウェア設計
−1 dsPICの電源とグランド
−2 クロックの構成
−3 リセット
−4 コンフィギュレーション
第4章 ソフトウェア開発環境
−1 開発環境
−2 開発ツールとライブラリ群
−3 MPLAB IDEの使い方
−4 MPLAB ICD2による書き込み
第5章 Cコンパイラの使い方
−1 MPLAB C30コンパイラの概要
−2 デバイスファイル
−3 割り込み処理の記述
−4 MPLAB C30ライブラリ
第6章 製作例による内蔵モジュールの使い方
−1 dsPIC汎用ユニットの製作
−2 入出力ピンの使い方と液晶表示器の制御
−3 タイマの使い方
−4 D/Aコンバータの使い方とファンクションジェネレータの製作
−5 12ビットA/D、D/Aコンバータと基準電圧計の製作
−6 10ビットA/Dコンバータの使い方とオシロスコープの製作
−7 アウトプットコンペアとインプットキャプチャ
−8 モータ制御用PWMモジュールの使い方
第7章 DSP機能の使い方
−1 ディジタル信号処理とDSP
−2 アナログ信号のサンプリング処理
−3 ディジタルフィルタの基礎
−4 dsPICのDSP機能の詳細
−5 DSPライブラリの使い方
第8章 ディジタルフィルタの作り方
−1 フィルタプログラムの作成手順
−2 Digital Filter Design Toolの使い方
−3 プログラムに組み込む
−4 dsPICWorksの使い方
第9章 製作例によるDSP機能の使い方
−1 フィルタユニットの製作
−2 音楽イルミネーションの製作
|
|