【機能概略】
プリント基板のアートワークを描くのがWinBoardの基本機能です。
回路図を描くためのWinDraftと連携を取ることができ、回路図作成から
基板作成まで一貫した取り扱いが可能です。
WinBoardが持っている基本機能を分類すると下記のようになって
います。
(1) ネットリストの読みこみ
WinDraftから生成したネットリストを読みこんで、そのデータから
アートワークに必要な情報を自動生成します。
(2) パターン図の描画
部品の配置、パターンによる配線、スルーホールの作成、ベタパターン
の作成などが可能です。
この間にデザインルールを設定しておいて、各種の条件でパターンの
間隔などのチェックが出来ます。
(3) 部品ライブラリの作成
新たな部品に関する部品パターン図を追加したり、既存の部品図を
変更したりできます。また新たに自分専用のライブラリを作成する
ことも可能です。
この部品ライブラリを作成するには、2つの方法があります。
・Module Creation Languageによる方法
・Graphical Module Editorによる方法