【必要な環境】
WinDraft、WinBoardを動作させるために必要な環境は、大体下記
程度があれば、快適に使うことが出来ます。
最近のWindows95を動作させている環境でしたら、まず問題無いで
しょう。CPU Pentium 70MHz以上
メモリ 32MB以上
HDD 必要量は各々に 20MB
モニタ SVGA(800x600)以上
OS Windows3.1以降(但しWin32sが必要)
Windows95/NTが望ましい
その他 CDドライブが必要
【インストール手順】
WinDraft、WinBoardのインストール手順は下記で行けます。
(1)CDROMドライブから「setup.exe」を実行する。
(2)インストールディレクトリを指定してから、OKをクリック。
(デフォルトで良ければそのままでOK)
(3)ファイルインストール終了で完了。
これでとりあえず動作させることができますが、扱えるピン数
は100ピンまでとなっています。
この100ピンの数え方は、例えばICでしたらピン数そのまま、
抵抗やコンデンサでは2ピンとなります。
(4)Registration#の登録
購入したCDROMか添付マニュアルに「Registration#とSerial#」が
記入されていますので、それをプログラムに登録します。
・WinDraftかWinBoardを起動します。
・メニューの中から、Help → Registration でRegistrationの
Dialog が開きます。
・Dialogの中を設定し、確認してからOKをクリックします。
Your Name → 自分の名前を英文で入力(必須)
Company → 会社名かスペースを英文で入力(必須)
Registration Number → 添付のRegistration#を間違い無く
入力する。
大文字、小文字も意識して、Oは
無く数字の0だけです。
・一度 File → New を実行してから終了させます。
これでRegistrationが保存されます。
【アップデートインストール】
IVEX社のホームページから、常に最新版のWinDraftやWinBoardが
ダウンロードでき、これによって常に最新版にアップデートすることが
出来ます。
アップデート手順は上記の通常手順と全く同じでインストールできます。
Registrationもやり直す必要があります。
しかし、インストール前に、必ず注意しなければならないことがあります。
【注意】
再インストールやアップデートインストールの際には、ライブラリ
のバックアップをとっておいてから、インストールすること。
新バージョンでライブラリが上書きされると、過去の修正分が
反映されず、オリジナルに戻ってしまいます。
つまり、これまで折角育ててきたライブラリも、標準ライブラリは上書き
されてしまいますので、元に戻ってしまいます。
そこで、自分用のライブラリは、新たなディレクトリを作成し、オリジナル
をそこにコピーした上で、編集していきます。
こうしておけば、アップデートした時でも、ディレクトリが標準とは異なり
ますから、上書きされることは無く、そのまま使いつづけることが出来
ます。