TCP/IP通信プログラミング Ver.2  


 イーサネットを使ったLAN(Local Area Network)は、現在のオフィスでは
無くてはならない通信手段となっています。
古くはゼロックス社などが始めたものですが、高速の通信手段として安定
であることが認められ標準化されて爆発的に広がりました。
 このイーサネットを使ったLANで通信を行うのには、最近では大部分、
TCP/IPという通信プロトコルが使われています。

 本ページではPICでこのTCP/IPプロトコル通信を実現するために必要な
イーサネットコントローラの使い方と、それを使ったTCP/IPライブラリの製作例
について紹介します。

 実際のTCP/IPライブラリの使用例として、自作のリアルタイムOSである
PICROSをOSとしてデバイス側をPICで製作し、UDPプロトコルでパソコンと
通信する応用例と、TCPプロトコルでパソコンと通信する応用例を紹介して
行きます。

 1.LANと情報源
 2.イーサネットの歴史とアーキテクチャ
 3.OSI参照モデルとTCP/IP
 4.イーサネットのフレーム構成
 5.アドレス解決とARP
 6.IPプロトコル
 7.ICMPとPINGコマンド
 8.UDPプロトコル
 9.DHCPによるアドレス割り付け
10.TCPプロトコル
11.LANコントローラ RTL8019ASの使い方
12.TCP/IPライブラリの構成  
13.TCP/IPライブラリ詳細  
14.TCP/IPライブラリの使い方 
15.PICROSでTCP/IPライブラリを使う 
16.UDP通信によるライブラリの使い方  
17.TCP通信によるライブラリの使い方  
18.Winsockコントロールの使い方
19.UDP通信のホスト側プログラミング方法
20.TCP通信のホスト側プログラミング方法



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