【第74回情報交換会概要】
開催日時 2019年11月17日(日) PM1:00〜PM5:30
開催場所 川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)
7階 第3会議室
【まとめ】
報告が遅くなりました。すいません!!
秋の最中、陽気もよい中で大勢の皆さんに集まっていただきました。
【講義】
1.SAMファミリの周辺モジュールの概要:後閑
Atmelの32ビットマイコンSAMファミリの内蔵周辺モジュールに
ついて、その構成と機能の概要を解説しました。
PICマイコンに比べると種類は少ないのですが、結構高機能に
なっているので使い出があります。
解説資料はPICクラブのメンバーの方々には配布済です。
(メールアドレス等が変更になって届いていない方は「gokan@picfun.com」まで
ご連絡ください)
【作品紹介】
1.ホットプレートを利用したリフローの製作 : 坂井さん
小型のホットプレートを利用して、温度センサを追加して、
PICマイコンで温度制御をしています。これでプロファイルを制御
温度のPID制御に苦労されたとのことです。
使ったホットプレート本体
温度センサを耐熱端子台に
接続している
まだ実際には製作品はないとのこと
裏面の制御回路
上側がSSRの放熱器
左側は電源
詳細は下記を参照してください
「ホットプレートを利用したリフローの製作」
2.RN4020によるBLEでPCとPIC32間の通信 : 斎藤さん
PIC32シリーズで今回はRN4020を使ったBLE通信です。
実験構成の全体
大きな基板の左上がBLEモジュール
詳細は下記を参照してください
「RN4020によるBluetooth BLE PC-PIC32MZ間送受信」
BLEモジュールのPIC側とパソコン側
下記ウェブサイトにも解説があります。
「YS電子工作ラボ」
パソコン側はBLEモジュールとUSBシリアル
変換のみ
3.Machikania Type-M オブジェクト指向化 : 田中さん
テレビゲームのマチカニアシリーズの新作紹介です。
今回はBASICをオブジェクト指向化したという報告でした。
機能単位でクラス化ができるようになりました。
またタイマ機能も強化され短時間のインターバルが可能に
なりました。さらに割り込み機能も追加されたため並行処理が
可能になりました。
クラス化の例としてグラフィック液晶表示器
のライブラリの紹介です。
温湿度、気圧をロガーを構成した例です。
詳細は下記資料を参照してください。
「Machikania Type-M オブジェクト指向対応
とタイマ機能、割り込み機能の追加」
4.UARTの割込み機能の詳細 : 福屋さん
MPLAB Code ConfiguratorでUARTの割込みを使った場合に生成される
関数の使い方の解説
詳細は下記仕様を参照してください。
「Why? UART(TX)」