【MPASSISTの概要】
MPASSISTは、Microchip社のPICマイコン用統合化開発環境「MPLAB」に便利な機能を
提供するソフトウェアです。
従って、MPASSISTを利用するためには、MPLABが必要です。
自画自賛ですが、MPASSISTを使用すると非常に効率よく、かつ快適なPICアプリケー
ションの開発を行うことが出来ます。
【MPASSISTの機能】
プロジェクト
ウィンドウMPLABにプロジェクト管理のためのウィンドウがドッキングされます。
プロジェクトウィンドウを使用するとソースファイル、MAPファイル、
レジスタなどのウィンドウをワンタッチで開くことが出来ます。日本語入力 通常、MPLABではソースファイルに日本語の入力を行うことが
出来ません。しかし、クリップボード経由で日本語コメントを
貼り付けることは出来るようです。
MPASSISTではこの機能を利用して簡単な操作で
日本語の入力をサポートします。外部エディタ支援 MPLAB内蔵のエディタでは無く、使い慣れたエディタを使用して
ソースファイルを作成したい場合があります。
このような場合、MPLABと外部のエディタで同一のファイルを開いて
しまうと、誤ってソースファイルを上書き保存してしまう場合があります。
MPASSISTを使用すると、MPLAB以外のエディタでソースファイルが
変更された場合、自動的に再読込が行われます。
また、先に挙げたプロジェクトウィンドウのコンテキストメニューおよび
ショートカットメニューからあらかじめ登録したエディタで目的の
ソースファイルを開くことも出来ます。
【動作環境】
本プログラムは、Windows2000上で開発され、テストを行いました。
現在まで、Windows2000のみで正常に動作することを確認しています。
Windows2000 / Windows NTに依存するAPIは使用していないので、Windows9x系
でも動作するかもしれません。
【インストール方法】
1.アーカイブをダウンロードして、適当なフォルダを作成し解凍します。
なお、本プログラムにはインストーラはありません。
2.すぐに起動できるように、スタートメニューにショートカットを登録します。
インストール手順は以上の通りです。なお、MPASSISTはレジストリは使用していません。
アーカイブを解凍した際に生成された、MPASSIST.INIファイルに設定が保存されます。
このMPASSIST.INIファイルを編集することで、動作の設定を行うことも出来ます。
詳細は、ヘルプファイル(MPASSIST.chm)を参照してください。
以下にアーカイブに含まれるファイルの一覧を示します。
MPASSIST.exe プログラム本体です。MPASSISTを実行するには、
このファイルを起動します。MPASSIST.dll ウィンドウズフックプロシージャが格納された
ダイナミックリンクライブラリです。MPASSIST.ini MPASSISTの初期化ファイルです。前述のように、
動作設定を変更することも出来ます。MPASSIST.chm ヘルプファイルです。
MPASSISTをアンインストールするには、単にファイルを削除するだけです。
【ダウンロード】
MPASSISTのアーカイブは下記をダウンロードして下さい。
★MPASSIST 2002/5/25版
【著作権等】
本アプリケーションはフリーウェアです。ただし、商用利用の場合には事前に連絡を
いただくようお願いいたします。
詳細は、ここを参照してください。