デバッグのコツ


1.ループ内でブレークはかけない

プログラムの中でタイマーサブルーチンなど多くの回数ループする
ルーチンの中でブレークをかけると、何回もブレークしないと先に
進まないのでデバッグがやり難くなってしまいます。
そこで、ループを抜けた直後にブレークポイントを設定します。


2.入力命令はModifyで

入力命令を実行してもシミュレータでは入力するものが接続されて
居る訳ではないので、実際の値を入れることは出来ません。
そこで、入力命令にブレークポイントを設定し、Modifyにより入力
データをセットしてレジスタを書き換え、あたかも入力が有ったか
のようにして先に進めます。


3.分岐命令の強制変更

分岐命令を思う方向に分岐させようとすると、その前の条件を色々
整えなければならない時には、面倒なので、分岐命令を「NOP」命令
か「GOTO」命令に直接書き換えてしまいます。これで取りあえず
一定の方向へ分岐出来ますのでデバッグを先に進めます。
後で元に戻しておくことは忘れないように!


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