★★ MPLAB IDEがロゴ表示後すぐ終了してしまうトラブルへの対処法
PICマイコンの統合開発環境である「MPLAB IDE」について、基本的な使い方を
解説します。
とくに大幅に強化されたシミュレータの使い方を詳細に説明します。
1.MPLAB IDE の概要
2.プログラム開発の手順
3.プロジェクト管理
4.使用言語
5.エディタの設定と使い方(コーディング)
6.ビルドとライブラリの作り方
7.シミュレータの使い方
−1.シミュレーション実行制御とブレークポイント
−2.生成されるリスト群
−3.変数のチェック方法(View)
−4.実行時間の計測(StopWatch)
−5.トレースとロジックアナライザ
−6.疑似入力の仕方(Stimulus Controller)
−7.連続疑似入力の仕方(SCL Workbook Pin/Register Action)
−8.連続疑似入力の仕方(SCL Workbook Advanced Pin/Register)
−9.連続パルスの疑似入力(Clock Stimulus)
−10. USARTのシミュレーション(Stimulus Controller)
−11. A/Dコンバータのシミュレーション(Register Injection)
8.プログラミング(MPLAB ICD2の使い方)
MPLAB IDE Version 6.40
2003年11月20日にMPLAB IDE Ver6.40がリリースされました。このリリース
では、これまでのVer6.3xに対し、多くの細かな機能アップが行われています。
これでさらに使いやすくなりました。
また、Ver6.3xではPICSTART Plusの新PICへの対応が遅れていましたが、
いよいよこれまでのものでは対応困難になったようで、Upgrade Kitが発売され、
これを追加することで、新PICデバイスにも対応できるようにするようです。
特にこのUpgrade Kitには、これまでのPIC17C44に代わるフラッシュ版のPICが
実装されているようで、ファームウェアの自動アップデート機能が追加される
ようです。
これでMPLAB ICD2のように、常に最新のファームウェアに自動的に更新される
ことになります。
1.MPLAB IDE Ver6.40の概要
2.PICSTART Plus Upgrade Kitの概要 ('04/1/30)
2003年4月になってMPLABの最新バージョンがリリースされ、内容が大幅に
変更になりました。
さらに2003年7月には、Ver6.30となり、Ver6.20の細部の改良が行われました。
このVer6.xxでは、32ビットアプリケーションになったのと、大規模なプログラムの
開発にも対応できるよう、複数モジュール分割開発が出来るようになりました。
さらに、これから出荷されるdsPICへの対応もなされています。
1.MPLAB Ver6.3xの概要 (Ver6.30の概要)
2.セットアップと設定
3.プロジェクトの作成
4.ソースコードの作成
5.ビルド、アセンブル
6.シミュレーションデバッグ
7.書き込み
ここではMPLABに含まれているMPSIMによるデバッグシミュレーション
の仕方を中心にMPLABの使い方を説明しています。
第1章 MPLABの概要
第2章 セットアップと設定
第3章 コーディング
第4章 アセンブル
第5章 デバッグの道具1
第6章 デバッグの道具2
第7章 デバッグ実践
第8章 I/Oと割り込みのシミュレート
第9章 デバッグのコツ
第10章 アニメーションデバッグ