MPLAB Ver6.xxのセットアップと設定


【セットアップ】

MPLAB Ver6.30のインストールの仕方を説明します。

まず必要なファイルをダウンロードします。
ダウンロードは米国マイクロチップ社のWebサイトから出来ます。

ダウンロードしたMPLABのファイルは下記となります。
(1) 一括ダウンロードした時
    mp630full.zip
(2) 分割でダウンロードした時は18個のファイルに分割となる。
    mp630_1.zip
    mp630_2.zip
      −−−
    mp630_20.zip


これらをいずれの場合にもどこかのディレクトリで全て解凍します。
(解凍方法は別に調べて下さい)
解凍後プログラムマネージャから解凍したフォルダにある拡張子が
「exe」のファイルを実行します。
例えば MPLAB FULL v6.30.EXE をダブルクリックで実行。

これで派手目の起動画面と、下記のWelcomダイアログが表示されますので
Nextボタンを押して次に進みます。





次には、License Agreementダイアログが表示されますので、「I Agree」にチェックして
からNextボタンで先に進みます。




次に下図のようなインストールするディレクトリの設定ダイアログに
なりますので、ここで自分がインストールしたいディレクトリをBrowse
ボタンを押してから指定します。




次にNextとすると BackUpをするか、Start Menuに登録するか、Desk Top
に表示するか、とか聞かれますのでYesにしてNextとします。
そうすると Ready to Installダイアログになりますので、ここでNextとすれば
やっとインストールが開始されます。
しばらく下記ダイアログで進捗表示がなされてファイルの展開が実行されます。





これが完了すると、インストールが実行され、Readmeファイルを読むかと聞かれますので
読む時にはYesにチェックしてNextとします。






かなりの枚数のReadmeファイルが表示されますので確認してから消去します。
このあとUSBドライバのインストール確認ダイアログが表示されますが、USBは使い
ませんのでとりあえず、すべてNextかContinueボタンを押してしまいます。
最後に下記の終了ダイアログが表示されますので、ここでFinishボタンを押して
完了です。






このあと、パラレルとUSBドライバの使い方のインストール確認のWeb画面が
3枚ほど表示されますので、内容を確認してから消去してインストール完了です。
もし最新のICD2などUSBを使う場合には、Webページに従ってUSBのドライバ
をインストールします。

これでデスクトップに 下記のようなアイコンが表示されていれば正常です。





【起動】

MPLAB Ver6.30の起動は上記のアイコンをダブルクリックするだけです。
これで起動すると下図のようなあっさりとした基本画面となるはずです。
このとき表示されている白色のWindowは、Project Windowと呼ばれる窓で、
ここですべてのProjectの管理が行われるようになっています。









起動後にしなければならない設定は、特にありません。




     目次ページへ