PICSTART Plus Upgrade Kitの概要


【Upgrade Kitの概要】 ('04/1/30)

2003年11月20日にMPLAB IDE Ver6.40がリリースされました。
このバージョンで一番大きな追加項目は、PICSTART Plusのファームウェア
関連で、「Upgrade Kit」を追加することで、常に最新のファームウェアに自動
更新されるようになります。

Upgrade Kitの外観は下記写真のようなサブ基板になっていて、PICSTART
Plusの内部のPIC17C44と交換する形となっています。
この基板には、フラッシュ版のPIC18F6720が搭載されていて、この中のファーム
ウェアをMPLABから自動的に書き換えて更新するようにしています。
このUpgrade Kitは、'04/1時点ですでに国内で販売されていて入手可能です。
国内販売価格は6千円程度になると思われます。


左端にあるのがPIC18F6720
40ピンのDIPピンが実装されて
いてこれをPIC17C44の代わりに
ソケットに実装する。
   (拡大できます)

基板の左端に5ピンの端子用ランドがあり、ICSP用の端子となっているようです。
下記がPICSTART Plusに実装したところです。
これでファームウェアのバージョンアップの度に裏フタを開けてPICの書き直し
をする必要がなくなりました。



拡大できます。



《注意》
 このUpgrade Kitが適用できるPICSTART Plusに制限があり、古いバージョンの
PICSTART PlusはUpgrde Kitが使えないとなっています。
その適用可否判断は、PICSTART Plusの裏面に記載されているバージョン番号
で判断できます。

 ★Assembly Numberの末尾の記号が 「R5」以上は可能
      (実際には ASSY#xx-xxxxx-Rxx となっています。)
  またR20以上は既にUpgrade Kitが組み込み済みとなっています。


【メッセージの追加】

この更新に伴って、MPLAB上でPICSTART PlusをProgrammer Enableにすると
Output窓に下記のようなメッセージを表示するようになりました。
これは単なる注意メッセージですので、もともと対応済みのPICデバイスに書き込む
時には無視して構いません。

《新規に表示されるメッセージ》
A newer version of the PICSTART Plus firmware operating system is available,
and may be required for programming some devices.
The newer version is located in your MPLAB IDE\Programmers directory.
Refer to the topic, 'Upgrading the PICSTART Plus Operating System'
in the PICSTART Plus Help file for instructions.




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